フォース・インディアがトップチームに挑むには“あと2億ポンド(約262億円)”が必要がだと副チーム代表のボブ・ファーンリーは考えている。2014年シーズン以降、フォース・インディアは安定した前進をしており、2年前はコンストラクターズ選手権6位、昨年は5位でシーズンを終えている。今年、フォース・インディアは、4位を獲得するためにウィリアムズに挑戦しており、大きな投資をしなくても、現実的にメルセデス、フェラーリ、レッドブルに次ぐチームの座を狙えるとボブ・ファーンリーは語る。
「真実を知れば、おそらくゴールは残りのベストだと思う」ボブ・ファーンリーはコメント。「現実的に次のステップにはあと2億ポンドが必要だ」「だが、そうは言っても、来年はエキサイティングな年になるだろう。初めて我々全員がクルマを設計しているからね・・・我々が公平な競争の場にいるとは言わないが、空力面の可能性がこれまでよりも多くなるのは確かだ」「我々全員が制限されている。もちろん、大規模なチームには、はるかに効率的なプロセスがあり、彼らにはアドバンテージがあるが、そのアドバンテージはこれまでよりもずっと少ない。来年は面白くなるだろうし、いくつか興味深い機会をもたらすと思っている」ボブ・ファーンリーは、最近の成功した開発プログラムによって、フォース・インディアは来年の新しい空力レギュレーションに自信をもっていると語る。「2017年マシンは、実際に我々が60%モデルを使っている最初のマシンだ。過去にブラックリーにいたときは50%だった。2015年前半に大きなコストをかけてトヨタに大きく切り替えたときでさえ、トラックに出たときには盛り返したし、そこから進歩を続けている。なので、60%モデルの忠実性は我々にとってエキサイティングだ」
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