フォース・インディアは、ザウバーの好調ぶりにコンストラクターズ7位を奪われるのではないかと気を揉んでいる。シーズン前半はマクラーレンを上回り5位に位置していたフォース・インディアだが、現在は6位に後退し、過去4レースで37ポイントを獲得したザウバーに17ポイント差まで迫られている。
「彼らは、我々がシーズン序盤にいたような強さがあるし、良い仕事をしている。それは懸念の理由だ」とフォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは述べた。「財政面に関してかなり重要なことだ」「もちろん、我々は去年7位だった。ザウバーが我々を倒したとしても、再び我々は7位だ。最低限でも6位だと仮定していた去年と変わらない」「客観的な見解では、我々は自分たちが設定していた目標を達成していない」ボブ・ファーンリーは、フォース・インディアにはザウバーを倒すための競争的はなく、コンストラクターズ6位を保持するには他チームがザウバーからポイントを奪ってくれるかに依存していると考えている。フォース・インディアは、過去7レースで3ポイントしか獲得できていない。「純粋に我々にはペースがない。我々はトップ10の後ろあたりをうろついている。ザウバーは強そうだし、彼らにチャレンジすることはできないだろう」「鈴鹿では考えていたよりも良かったかもしれない。それは良い兆候だ」「我々はまたステップを果たす必要があるし、それは助けになるかもしれない。膨大な量は必要ない」「だが、ザウバーのレースと予選ペースは、残念ながら我々が争えるようなものではない」
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