ケビン・マグヌッセンが、2014年のフォース・インディアのドライバー候補に浮上している。元F1ドライバーのヤン・マグヌッセンの息子であるデンマーク人ドライバーのケビン・マグヌッセン(20歳)は、マクラーレンのドライバー育成プログラムに所属。若手ドライバーテストではマクラーレン MP4-28で初日のトップタイムを記録した。
マクラーレンは、ケビン・マグヌッセンに高い期待をかけており、チーム代表のマーティン・ウィットマーシュは、2014年のF1レースシートを見つけるための選択肢を検討していることを明らかにしている。マクラーレンは、フォース・インディアと技術的なパートナーシップを結んでおり、ポール・ディ・レスタとエイドリアン・スーティルはマクラーレンのシミュレーターを使用している。フォース・インディアとマクラーレンとの契約は今シーズン末で切れるが、フォース・インディアはトランスミッションとハイドロリックの供給に関してマクラーレンに借金があるといい、その返済の一部としてケビン・マグヌッセンにレースシートを与えると報じられている。