ジェームズ・カラドは、F1イタリアGPでのグランプリ週末デビューを“物凄かったし、最高だった”と述べた。フォース・インディアとリザーブドライバー契約を結んだジェームズ・カラドは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にエイドリアン・スーティルのクルマを走らせた。ジェームズ・カラドは、同じチームのポール・ディ・レスタからコンマ4秒という印象的な走りを見せた。
「物凄かったし、最高だった」とジェームズ・カラドはグランプリ週末デビューの喜びを語った。「他のF1ドライバー全員と走るのはかなり変な感覚だった。でも、全てに慣れることができたし、良い仕事ができた」「良いバランスを見つけることができたし、満足している。全てがスムーズに進んだし、大きなミスもなかった。本当に司馬らしかった。ストレートエンドでの最大速度の経験も凄かった」フォース・インディアは、シーズン後半さらにジェームズ・カラドが走ると述べているが、まだいつカラドは走るかは決定していない。「どこかのポイントでクルマに乗ると思うけど、どのレースかはまだ確かめられていない」とジェームズ・カラドは述べた。「マクラーレンとフォース・インディアとの戦いに依存するし、僕たちはその周りで働いていく」ジェームズ・カラドは、F1レースシートの望みは、スポンサーを獲得できるかにかかっていることはわかっているが、今自分にできることは、ベストを尽くすことに集中するだけだと語る。「特に若いドライバーにとってはタフな状況だ。F1は非常に政治的だけど、レースドライバーになることが目標だ」「ずっと夢見てきたことだし、そこにたどり着くためにベストを尽くしていく」