フォース・インディアは、チームオーナーのビジェイ・マリヤの深刻な財政難により、チーム崩壊の危機にあると Italiaracingは報道。この危機にF1の最高権威バーニー・エクレストンが2013年にむけてチーム救済に乗り出したと報じた。同誌は、バーニー・エクレストンが「チーム(フォース・インディア)を救済するための計画を起動させた」と主張。
バーニー・エクレストンと仲がよく、クラッシュゲート・スキャンダルによってF1を追われたフラビオ・ブリアトーレのF1復帰に言及しいてる。フラビオ・ブリアトーレは、共犯とされたパット・シモンズとともに2012年12月31日までF1チームの運営業務に関わることを許されていなかった。だが、フラビオ・ブリアトーレは、しばしばF1に復帰することには関心がないと述べている。また同誌は、ジョーダンの終焉後、ミッドランド、スパイカー、フォース・インディアとチーム代表を務めたコリン・コレスにも言及。コリン・コレスは、HRTのマネジメントが一新された2011年末にF1を離れている。ビジェイ・マリヤは億万長者の地位を失い、「会社の厳しい財政困難」に陥っている。ビジェイ・マリヤが経営するキングフィッシャー航空のトラブルはよく知られており、最近、ビジェイ・マリヤが所有するプライベートジェットがインド当局によって押収されたことが報じられている。フォース・インディアは、いまだ2013年のドライバーラインナップを発表していない。