F1ベルギーGPで2012年の後半戦がスタートするが、ポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグは、まだここまでの給与を受け取っていないと Sportwoche が報じている。同誌は、ポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグは、チームオーナーのビジェイ・マリヤが所有し、財政難に陥っているキングフィッシャー航空の犠牲者だと報道。
2011年シーズンの開幕時、ニコ・ヒュルケンベルグは、キングフィッシャー航空の財政問題は「僕たちには関係ない」と述べていた。「ここはF1だし、航空会社ではない」とニコ・ヒュルケンベルグは主張していた。Business Book GP 2012 は、今年のニコ・ヒュルケンベルグとポール・ディ・レスタの給料を、それぞれ50万ユーロ(約4900万円)と20万ユーロ(約1961万円)だと見積もっている。だが、同誌は、両ドライバーがまだまったく支払いを受けていないというパドックの情報筋の証言を紹介。フォース・インディアの破綻を防いでいるのは、タイトルスポンサーのサハラからの支払いだけだと報じた。匿名の情報筋は「ビジェイがヨットを売れば、チームはあと数年存続するだろう」と述べた。
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