フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、すでにチームが来季マシンの開発にリソースを集中していることを明らかにした。現時点でコンストラクターズ選手権8位のフォース・インディアだが、昨年のこの時期よりも20ポイント多く獲得している。「実際、すでに開発は来年に向いている」とアンディ・グリーンはコメント。
「我々のような規模のチームは、シーズンのこの時点を越えてマシンを開発していく余裕はない。我々が持っているものを最適化しようとしている」フォース・インディアは、コンストラクターズ選手権4位を目指してシーズンをスタートしたが、今年はいつになくオープンなシーズンとなっている。現在のチームの目標は、ザウバーとウィリアムズを倒して6位になることだとアンディ・グリーンは語る。「現在、我々は6位を目標としている。それが我々にとっての現実的な目標だ」「難しくなっていくだろう。我々の前にいるマシンは、どれも非常にコンペティティブだ。大きな仕事になるだろうし、いつものように深く掘り下げていかなければならないだろう」「我々は最後まで全力でプッシュしていくつもりだ。それがプランだし、我々がどの位置でフィニッシュするか様子をみていくつもりだ」「ポイント面で言えば、我々はここまで去年ようりも良いポジションにつけているし、それには満足している」「全てのレースでもっと多くのポイントを獲得していくことができれば、最終的には順位は上がるだろう。だが、我々の前にいる一部のチームは、表彰台を獲得するなど大きな結果を残しており、それで我々は彼らの後方にいる」「彼らとの差を少しずつ削っていくことが重要だし、最後に前にいられることを期待している。それがプランだ」
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