FIAは、FIA フォーミュラ E 選手権の商業権について投資コンソーシアムのフォーミュラEホールディングスと合意に達したことを発表した。フォーミュラEは、電力だけで動くフォーミュラカーを特徴とした新しいチャンピオンシップ。今後数十年間の自動車産業の未来に対して期待されているカテゴリー。2013年にデモ走行を開始し、2014年に10チーム、20名のドライバーによる選手権を開催するとしている。
以前に発表されたレギュレーション案では、マシンの最低重量(ドライバー込)は780kgに規定。モーターの出力などは発表されていないが、フォーミュラ3と同等レベルのパフォーマンスにするとされている。また、1レースは15分に制限され、サーキットコースには長いストレートを設けないことなどが提案されている。新しいプロモーターであるフォーミュラEホールディングスとは、ロンドンを拠点に活動する企業エンリケ・バニュエロスを投資家とし、CEO兼株主としてモータースポーツ・ビジネスの長い経験をもつアレハンロド・アガグが名を連ねる。プロジェクトにはフランスの電気自動車企業“Electric Formula”のエリック・バルバロー会長が関わる。ジャン・トッド (FIA会長)「全ての関係各位に感謝したい。主要都市の中心部で、この新しい競技が新しいオーディエンスを引き付けるのは確かだ。フォーミュラEホールディングスとの今回の合意を嬉しく思う。彼らはモータースポーツに非常に強い経験をもたらしてくれる。この素晴らしいシリーズは、エンターテインメントと、より広く若いオーディエンスにクリーンエネルギー、モビリティ、サスティナビリティというFIAの価値と目的を共有する新たな機会をもたらしてくれる」アレハンロド・アガグ (フォーミュラEホールディングス CEO)「我々は、今回の合意を将来に目を向けた、レーシング、クリーンエネルギー、サスティナビリティを組み合わせた新しい刺激的なスペクタクルを作り出す素晴らしいチャンスだと考えている。我々は、このチャンピオンシップが、我々の都市の将来にとって重要なエレメントとなる電気自動車の研究開発におけるワークフレームになることを期待している」
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