F1は、2019年の暫定カレンダーを発表。2019年はドイツGP(ホッケンハイム)と日本GP(鈴鹿サーキット))も存続し、全21戦での開催が予定されている。2019年のF1世界選手権は、今年よりも1週間早い3月17日にオーストラリアGPで開幕。12月1日の最終戦アブダビGPまでの全21戦が予定されている。
また、今季で契約が切れ、来季以降の開催が不透明となっていた日本GPとドイツGPの契約更新も発表。日本GPは2021年まで3年契約が締結され、ドイツGPはメルセデス・ベンツのサポートを受けての1年間の契約延長が発表された。また、F1日本GPはホンダが、F1ドイツGPはメルセデスがタイトルスポンサーを務める。レースの開催順は同じ21戦での開催となった今年とほぼ変わらないが、フランス、オーストリア、イギリスのトリプルヘッダーは解体され、シルバーストンがオーストリアの2週間後に行わる。また、ロシアGPと日本GPに代わり、シンガポールGPとロシアGPが連戦となった。またアメリカGPが1週間後ろ倒しになり、メキシコGPと順番が入れ替わっている。2019年は中国GPで1000回目のグランプリを迎える。2019年のF1カレンダーは、10月12日に行われるFIA世界モータースポーツ評議会おの承認をもって正式決定となる。F1の会長兼CEOを務めるチェイス・キャリーは「今年と同様に21戦で構成された2019年のF1世界選手権のカレンダーを発表できて非常にうれしく思う。長年にわたり開催してきたF1日本グランプリについて、この度新しい内容での契約が整った。F1に忠実で知識の豊富な日本のファンの皆様に、今後さらに楽しんでいただけることとなった。また世界トップ企業である自動車メーカーであり、F1へのパワーユニットサプライヤーであるHondaが2018年のF1日本グランプリの30周年を祝うタイトルスポンサーとなることを大変嬉しく思う」とコメント。「また、メルセデス・ベンツにとても価値ある助けにより、ドイツの自動車クラブであるADACとAvD、そしてドイツ運輸省Digital Infrastructure(デジタル・インフラストラクチャー)と我々がホッケンハイム当局およびホッケンハイムリンクGmbHと合意に至り、2019年に再びこのアイコニックなサーキットでレースできること発表できるのも大変嬉しく思う」2019年 暫定F1カレンダー第1戦 3月17日 オーストラリア (メルボルン)第2戦 3月31日 バーレーン (サヒール)第3戦 4月14日 中国 (上海)第4戦 4月28日 アゼルバイジャン (バクー)第5戦 5月12日 スペイン (バルセロナ)第6戦 5月26日 モナコ (モンテカルロ)第7戦 6月9日 カナダ (モントリオール)第8戦 6月23日 フランス (ルキャステレ)第9戦 6月30日 オーストリア (シュピールベルク)第10戦 7月14日 イギリス (シルバーストン)第11戦 7月28日 ドイツ (ホッケンハイム)第12戦 8月4日 ハンガリー (ブダペスト)第13戦 9月1日 ベルギー (スパ ・フランコルシャン)第14戦 9月8日 イタリア (モンツァ)第15戦 9月22日 シンガポール (マリーナ・ベイ)第16戦 9月29日 ロシア (ソチ)第17戦 10月13日 日本 (鈴鹿)第18戦 10月27日 メキシコ (メキシコシティ)第19戦 11月3日 US (オースティン)第20戦 11月17日 ブラジル (サンパウロ)第21戦 12月1日 アラブ首長国連邦 (アブダビ)
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