F1は、新しいV6ターボエンジンのサウンドを大きくする試みを進めることになった。FIAのジャン・トッド会長は6日、F1サウンドの修正が間もなく始まることを明らかにした。Telegraph の記者ダニエル・ジョンソンは“ターボノイズの改善方法を探索する”ためのワーキンググル―プが設置されると報じた。
「トッドは記者らに、来月のバルセロナでのレース後、静かなサウンドに対する解決策をテストすると語った」バーニー・エクレストンは、Sky のインタビューで元ドライバーのマーティン・ブランドルから、サウンドの変更には間違いなくエンジン全体の“再設計”が必要になると聞かされた。だが、バーニー・エクレストンは「ノイズはどこから聞こえてくる?」と反論。「最終的には、空気の出口、エキゾーストと呼ばれるところだ。なので、サウンドをもっと良くするためにそこをどうにかできるのではないか」バーニー・エクレストンは、F1チームが必ずしも変更に反対するとは限らないと続けた。マクラーレンのロン・デニス「マシンの音が大きくないのは問題ではない」と新規約を弁護し、批判的な人々に反論した。「(サウンドは)簡単に修正できるが、我々はこれからの世代にとって良いものに集中するべきだ」
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