F1の全11チームは、2014年の予選フォーマットを変更することに合意した。F1チームとFIAは、予選をよりエキサイティングにするための改正を検討しており、バーレーンテスト中の2月21日に予選フォーマットの変更を討議すると報じられていた。予選フォーマットの変更案では、Q3でオプション側の“予選タイヤ”が供給され、Q2までしか進めなかったドライバーにはレースで追加タイヤが与えられるという。
これまでは、Q3で最後に使用したタイヤでレースをスタートしなければならなかったが、予選タイヤが導入されればこのルールは廃止となり、ドライバーは最後までハードにプッシュするようになるはずだ。Auto Motor und Sport は、F1チームがその提案に合意し、あとは世界モータースポーツ評議会の承認を待つだけだと報道。「週末にまでに白黒つくだろう」と報じた。同紙によると、この予選変更を提案したのはCVCの共同創設者であるドナルド・マッケンジーであり、新しいフォーマットは間違いなく承認されることになるという。
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