FIAは、イギリスGPでのタイヤバースト問題を受け、水曜日のスポーティング・ワーキング委員会の会議にピレリを召集し、最優先課題として議論する。F1イギリスGPでタイヤバーストが相次いだことで、レース後、FIAのジャン・トッド会長、チャーリー・ホワイティング、ピレリのポール・ヘンベリー(モータスポーツディレクター)、マリオ・イゾラ(レースマネージャー)との間で緊急会議が開かれた。
ピレリは、今後48時間で原因の究明に全力を尽くす一方で、ジャン・トッドは、水曜日にニュルブルクリンクで開催される会議にピレリを召集した。どのような決断が下されるにせよ、来週末のF1ドイツGPに大きな影響を及ぼすには時間が足りないが、FIAは残りのシーズンのためにも確実に問題を解決したいと考えている。「ピレリ側と会談を行った。彼らは最近おこった 全ての事故を調査していく」とジャン・トッドはコメント。「彼らは水曜日に全チームとの重要なミーティングで提案を出すことになっている。この件は最優先課題の一部だ」「安全性問題がった場合は、すぐに適切な決断をしなければならない。感情的な反応をしてはならない」「我々は状況を分析してなければならないし、その後、専門家に対処してもらわなければならない」「それによって我々は最終的な決断ができるようになる」