FIAは、チームが満場一致で合意すれば、残りのシーズンでオフスロットル時のブロウン・ディフューザー規制をF1イギリスGP以前の状態に戻す可能性があることを明らかにした。「土曜日の予選前に実施されたチームの技術代表との臨時会議を終え、残りの週末は午前中にFIAの技術部門によってチームに伝えられた条例のままとなった」とFIAは声明を発表。
「土曜日の午前中のテクニカル・ワーキング・グループの臨時会議で、メンバーはシルバーストン前のセットアップに戻ること可能性について検討した」「チームが満場一致で合意すれば、FIAは今シーズン末までその取り決めを採用する準備はできている」満場一致で合意に至った場合、ブレーキング時のスロットルを10%に制限するという規制は解除される。F1チームは、オフスロットル時の規制を解除することへの合意を得るために日曜日の午前中にシルバーストンで会議を行う予定となっている。レッドブル、フェラーリ、マクラーレンを含めた主要チームはその動きに賛成するとみられているが、他チームの動向については見えていない。