フェルナンド・アロンソが、フェラーリと契約を結んだという噂がモナコGPのパドックで広まったが、フェラーリのスポークスマンはこれを否定した。先週のモナコGPのパドックで、フェルナンド・アロンソが2010年にフェラーリに移籍するための契約にサインしたという噂が駆け巡った。しかし、フェラーリのスポークスマンは、「全くのナンセンスだ」とドイツ誌“Auto Motor und Sport”に語り、この噂を否定した。
フェルナンド・アロンソは、ルノーと1年契約または今期のパフォーマンス次第で契約を解除できるオプションを有していると言われている。現在、ルノーはチャンピオンシップ7位と低迷しており、アロンソの移籍は現実的なこととして語られている。アロンソは、フェラーリのほかにBMW移籍に向けて交渉しているとの噂がある。ちなみにフェラーリの現在のドライバーであるキミ・ライコネンは、2009年末までの契約となっており、フェリペ・マッサは2010年まで契約を延長した。