シーバスリーガルは、スクーデリア・フェラーリとの新たなパートナーシップを祝して、スコットランドの伝統をアブダビGPに持ち込んだ。先月、このウイスキーブランドがスクーデリア・フェラーリのグローバルパートナーとなる複数年契約を結んだことが発表された。この契約は、フェラーリに最近加わった新パートナーの一連の流れの中で最も新しいものであり、タイトルスポンサーのHPやイタリアの銀行ユニクレジットも加わっている。
この新たなパートナーシップを祝して、シーバスリーガルは、その伝統に立ち返り、フェラーリの伝説的なファン層のためにユニークなタータンチェック柄をデザインした。シーバス・リーガルは「ティフォシ・タータン」はスコットランドの伝統を融合させたもので、フェラーリの赤を意識した独自のタータンチェック柄を使用していると主張している。このタータンチェックは、2024年シーズンの最終レースが開催されるアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで披露するために、特別なキルトとして使用された。「タータンチェックは、シーバスリーガルのスコットランドの伝統を象徴する豊かな要素であり、『ティフォシ・タータン』はスクーデリア・フェラーリHPの熱心なファンへの敬意を表したものだ」と、シーバスリーガルのグローバルマーケティングディレクター、ニック・ブラックネルは述べた。「私たちは、両社に共通するクラフト、革新、ラグジュアリーの伝統を体現するものを作りたかった。同時に、レースの週末にファンが誇りを持って身に付けることのできる特別なデザインも作りたかった」「これは、私たちが共に歩み始める旅の始まりに過ぎない。私たちは今後も、共に成功を収めるための取り組みを続けていく」限定版のユニセックス・キルトは、キルト製作のエキスパートであるキンロック・アンダーソンがデザインし、シーバスリーガルのソーシャルメディア・プラットフォームを通じてファンに配布される。将来的にはキルトの販売も予定されている。パートナーシップの発表の一環として、シャルル・ルクレールは、フェラーリが21ポイントの差を覆すことができればコンストラクターズチャンピオンシップの優勝を祝うことになるアブダビグランプリを控えた週に、ファンと時間を過ごした。ルクレールは最初のプラクティスセッションで最速タイムを記録したが、エネルギーストアを交換したため、グリッドで10位のペナルティを受けることになった。