フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F1をより面白くするためには全面的な見直しが必要だと考えている。ルカ・ディ・モンテゼーモロは、伝統的な午後2時のスタート時間の変化とレースの短縮を提案している。「みんなが海にいる午後2時にレースをする必要があるのか?」とルカ・ディ・モンテゼーモロは Autocar のインタビューでコメント。
「そんなに長いレースを続ける必要はあるのか? F1は耐久レースではない。我々はレースを短くタフなものにする必要がある」また、シーズン中のテストの禁止も撤廃されるべきだと考えている。「F1は世界でトレーニングのない唯一のスポーツだ」またルカ・ディ・モンテゼーモロは、新チームへの批判を繰り返しており、F1には必要以上に多くの小さなチームを揃えている余裕はないと語る。「競争力のあるチームが必要だ」「F1はサッカーと似ている。ヒーローが必要であり、ビッグチームが必要だ。全てを平等にしてはいけない。必要以上に多くの妥協を強いられることになるので、小さなチームが多すぎるという状況は避けなけれならない」関連:・フェラーリ、F1新規参戦チームの質を非難 - 2009年5月21日