F1オーストラリアGPの予選後、スクーデリア・フェラーリのレースドライバー間の緊張が世間に波及してしまった。チームメイトから2つ遅れの7位で予選を終えたシャルル・ルクレールは、ファステストラップで自分をブロックしたカルロス・サインツを批判した。
ルクレールは、フランスの放送局Canal Plusに対し、「ターン3と4をスリップストリームで提供してくれたカルロスに感謝する」と皮肉を込めた。「いつもありがとう」どうやらスペイン人のサインツは、ルクレールの皮肉な発言をフェラーリのエンジニア向け無線とCanal Plusの両方で聞き、メディアの「ペン」でモナコ出身のドライバーに立ち向かったようだ。その緊迫したやりとりはカメラに収められた。その後、ルクレールは紙媒体の取材に応じ、サインツへの批判を和らげ、「誤解の可能性」について語るにとどめた。「Q3は少し良かったけど、僕のせいだ」とルクレールは言った。「Q3は少し良くなったが、2本目に何が起こったのか、カルロスとのコミュニケーションにミスがあったのかどうかはわからないが、第1セクターはずっと彼の後ろにいたことになってしまった」「ブリーフィングで話し合って、このような状況を改善するつもりだが、今日もいい仕事はできなかった」サインツは、バーレーンやジェッダと比べると、メルボルンのクルマは実はもっと良かった、と語った。「バーレーンやジェッダに比べれば、メルボルンのほうがマシンの状態はよかったという。「多くのことを試したし、ひっくり返したとは言わないけれど、かなり変えたよ。「2位と5位ではなく、5位と7位なので、ジェッダに比べると一歩後退したように見えるかもしれないが、より快適に感じることができた」決勝で、シャルル・ルクレールはオープニングラップでリタイア、カルロス・サインツは2回目の赤旗リスタートでのフェルナンド・アロンソへの接触に5秒ペナルティを科され、12位に分類された。
全文を読む