フェラーリは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが7番手、フェリペ・マッサが15番手だった。フェルナンド・アロンソ (7番手)「金曜日に順位に重要性を求めるのは無意味なことだ。僕は7番手だけど、2番手や最下位と何ら変わりはない。全てはチームが採用しているプログラムの違いによるものだ。僕たちサイドとしては、実施したことにはそれなりに満足しているし、それほど異なる状況を期待する理由ないというのが印象第一印象だ。4日間ではあまり変わらないだろうしね」
「これまでのようにレッドブル、マクラーレン、メルセデスGPはとても競争力があるだろうし、僕たちも全力を尽くさなければならない。簡単ではないだろうけど、悲観的になる理由はない。エンジンの温度、ブレーキ、タイヤ、そして何よりドライバーが重要な要素になるだろうし、それをうまくコントロールしなければならない」フェリペ・マッサ (15番手)「いつものように、このような3時間のフリープラクティスで急いで結論を出すのは難しい。僕たちは他のチームと異なるプログラムを実施していたので、彼らと比較して話すことはできない。明らかなのは、レッドブルとマクラーレンがとても順調そうだということだ。予選、特にレースで僕たちに何ができるか様子をみてみよう」「僕たちは良いセットアップを見つけ、タイヤの挙動を理解しようとしていた。クルマのハンドリングはそれなりに良い感じだ。全体的なパフォーマンスを向上させるには、もう少し作業が必要だけど、特定の部分には問題はなかった。今回はいろんな高速コーナーがあるトラックだけど、F10には良いフィーリングを得ているよ」関連:・F1マレーシアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが再びトップタイム・F1マレーシアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム