フェラーリF1のカルロス・サインツとシャルル・ルクレールは、F1ブラジルGPの予選をライバルのマクラーレンに先んじて6番手と7番手で終えたが、二人とも5番手のアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーに勝るパフォーマンスはなかったと認める。フェラーリF1は、前戦F1メキシコGPでマクラーレンからランキング3位の座を奪還。13.5ポイントのリードを築き、サンパウロの予選でも8番手のランド・ノリスと9番手のダニエル・リカルドを上回った。
「金曜日に何とかすぐに全力で取り掛かることができた」とカルロス・サインツは語る。「シーズン序盤にこの予選フォーマットがあったら、もう少し苦労していただろう。でも、今はシーズン終盤だし、FP1以来、攻略できているよに感じていた。これにより、Q1、Q2でいくつかの良いラップをまとめて、Q3に進み、良いラップを確実に物にすることができた」だが、ピエール・ガスリーは予選セッションで再び2台のフェラーリを打ち負かした。だが、インテルラゴスで従来の予選でチームメイトを初めて上回ったカルロス・サインツがそうなることを予想していた。「サプライズではない」とカルロス・サインツは語った。「彼らは非常に強いマシンを持っているし、シーズンを通して非常に速かった。ちょうど今、彼らは最初はおそらく欠けていた一貫性を見つけようとしている。あのマシンは真剣に速い」「フェラーリとして、両方のマクラーレンを倒してもアルファタウリに負けたくないので、彼らはそれを打ち負かして、改善を続けようとしている」チームメイトから0.1秒強い遅れたシャルル・ルクレールは、予選にあまり満足していないと語る。「Q3は素晴らしいものではなかった」とシャルル・ルクレールは語った。「最初の走行はユーズドタイヤだったけど、リズムがよくなかったし、Q3の2回目の走行では十分な仕事ができなかった。アルファタウリ・ホンダは速すぎたかもしれないけど、こんなものだ」「マクラーレンを倒せたのは今日のポジティブなことだけど、もっと良い結果を望んでいる」