フェラーリは、F1ベルギーGPのプラクティスでのクラッシュのダメージの結果として、シャルル・ルクレールのF1カーのシャーシ交換を余儀なくされた。シャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPのフリー走行2回目の終了間際にレ・コンブ・シケインの立ち上がりでリアのコントロールを失ってサーキットの左側にあるバリアにクラッシュ。その衝撃でマシンの左前部が剥がれ落ち、セッションは赤旗中断となった。
土曜日の朝の最終プラクティスに先立ち、フェラーリは、マシンが受けたダメージの大きさにより、シャルル・ルクレールがFP3以降で使用するためにスペアシャーシを一晩で組み立てたことを明らかにした。「シャルル・ルクレールのSF21のシャシーは、短期間で修理できない損傷を受けた」とフェラーリの広報担当者は確認した。「したがって、昨日の夜、予備のシャシーが構築され、ルクレールはこれをベルギーGPの3回目のフリープラクティスセッションから使用する」シャルル・ルクレールは、セッション終了後はダメージは軽微なものだと感じていた。「やるべきことがたくさんある」とシャルル・ルクレールはコメント。「FP1は順調だったけど、FP2は少し難しかった。今晩はマシンのセットアップに取り組み、明日はもっといい日にしたい」「マシンのバランスにはそれなりに満足しているけど、パフォーマンスは期待していたほどではない。路面の状態はトリッキーだったけど、それは誰にとっても同じだ。週末の残りの期間もこんな状態が続くようなので慣れなければならない」「初日をウオールに接触して終えたのは良くなかったけど、重要なのは明日と日曜日なので、ミスからしっかりと学んでいきたい」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿