フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F10の発表会でミハエル・シューマッハをF1復帰へと目覚めさせてしまったのは自分だと述べた。「私はシューマッハのことが好きだ。この騒ぎの真犯人は私だ。というのも、シューマッハのレース復帰への願望を目覚めさせてしまったのは私だかだ」とモンテゼーモロは述べた。「正直なところ、彼がフェラーリ以外の車をドライブするところを見るとは思っていなかった。シューマッハは他の人々と同様、競争相手であり、戦いの相手だ。とはいえ、彼が我々の開発から何か資料を手に入れているか...
スクーデリア・フェラーリ所属ドライバーの状態について、モンテゼーモロ会長は次のように述べた。「2005年、フェラーリがライコネンを迎え入れたとき、アロンソも選択肢として検討していた。そのアロンソがいま人生においてあるべき時を迎え、フェラーリに加入しようとしている」「アロンソは成熟しているが、若くて強く、2005年と2006年の2度、我々を100%叩きのめしてワールドチャンピオンを獲得している。ドライバーに関する限り、なんの問題もありません。いっそうの情熱をバックに持つマッサが居るし、今お話ししたアロンソ、それにサードドライバーとしてフィジケラ、非常に経験豊富なテストドライバーとしてマルク・ジェネとルカ・バドエルの2名もいる」