フェラーリF1は、FIA(国際自動車連盟)の『Girls on Track』プログラムとのパートナーシップをさらに2年間延長することを発表した。このイニシアチブは、最も才能のある女性ドライバーを見つけ、フェラーリ・ドライバー・アカデミーに追加する可能性を支援するために昨年6月に開始された。
16歳のマヤ・ウィーグが、マラネロでの最後の一連のテストで勝ち、アカデミー入りを獲得。2021年シーズンはフェラーリF1のサポートを受けてF4に参戦する。「私はこの日を決して忘れません。フェラーリ・ドライバー・アカデミーに参加した最初の女性ドライバーになれたことをとてもうれしく思います」とマヤ・ウィーグは語った。「FIAの『GirlsonTrack – Rising Stars』プログラムの最終ステージで優勝したことで、レーシングドライバーになるという夢を追求することが正しかったことに気づきました」「フェラーリ・ドライバー・アカデミーのユニフォームを着るに値することを、私を信じてくれている人々に見せるために全力を尽くします。マラネロに来て、シングルシーターレースの最初のシーズンの準備を始めるのが待ちきれません」フェラーリF1は、少なくともあと2年間、FIAと協力してスキームを実行し続けることを発表。さらに、その間にフェラーリ・ドライバー・アカデミーに参加するドライバーの数は2人から4人に倍増した。フェラーリF1のスポーツティングディレクターを務めるローラン・メキーズは「過去数か月間、マラネロで開催された『FIA Girls On Track – Rising Stars』プログラムのファーストエディションが終了して以来、世界中から多大なサポートを受けている」とコメント。「このプログラムが生み出したポジティブなエネルギーを見るのは素晴らしいことだ。我々はFIAとともに、その成長を確実にし、世界中の女性がモーターレースに参加する機会を常に増やすという我々の責任を認識している」「この文脈において、FIAの『GirlsonTrack – Rising Stars』プログラムのフェラーリ・ドライバー・アカデミーの長期パートナーとして、アイアン・デイムスとデボラ・メイヤーを迎えられるのは非常に喜ばしいことだ」「我々は、FIAによって認定されたイタリアF4選手権でデボラのチームとのレースの初年度にマヤをベストサポートすることを目指している」
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