シャルル・ルクレーリは、今季のフェラーリF1に給与の25%を返すことを決めたが、セバスチャン・ベッテルは異なる選択をするようだと De Corriere dello Sport は報じている。新型コロナウイルスのパンデミックによってF1は7月までスタートすることができず、F1チームに多くの財政的な影響を及ぼしている。
フェラーリF1も例外ではなく、シャルル・ルクレールは2020年の給与の25%を返すことを決定。これは約250万ユーロ(約3億円)に相当する。これはフェラーリF1の上級職員の給与カットの割合を同じだ。しかし、セバスチャン・ベッテルの給与はまだ承認されていないと De Corriere dello Sport は報道。セバスチャン・ベッテルは、フェラーリF1から年間4000万ユーロを稼いでいるが、契約は今シーズン末で終了。2021年にはチームを離脱することが決定している。したがって、チームとの関係は良好というわけではなく、ベッテルが給与を引き渡すかどうかはまだ不明となっているという。いずれにしろ、まだセバスチャン・ベッテルは給与の一部をチームに差し出すことで合意には達しておらず、同紙によると、ベッテルは給与の一部を慈善事業に寄付することを選択するだろうとしている。