フェラーリの2020年F1マシンのカラーリングは、70年代後半から80年代初期に敬意を表したカラーリングが採用されると報じられている。昨年、フェラーリは重量を削減するためにマット塗装で仕上げられていたが、フェラーリファンには明るすぎるレッドはあまり好評ではなく、特定の光ではオレンジに見えることもあった。
Il Corriere della Sera によると、フェラーリの2020年F1マシンは、マット仕上げとなるが、オレンジに見えてしまう要素を取り除き、より暗いレッドになると報道。また、ドライバーのカーナンバーもレトロなデザインが施されるという。白の太字で書かれる数字は、ジョディ・シェクターとジル・ヴィルヌーヴの思い出を呼び起こす数字の周りに小さな白い輪郭が描かれるという。「それはビルヌーブの忘れられない『27』に関連した非常に競争力の高かった時代へのオマージュだ」と同誌は報道。また、プロジェクト671として開発されているフェラーリの2020年F1マシンについてもいくつか憶測がある。フェラーリのF1での1000回目の出走を記念した『SF1000』が有力候補だが、その一方で『SF20』という候補も挙げられている。技術的にはフェラーリの2020年F1マシンはいくつか大きな空力変化が予想されている。「フェラーリは空力の観点から大きな変化をもたらすだろう」と Sky Italia はコメント。「軽い空力のコンセプトは維持されるが、より多くの負荷に応じてマシンのバランスを再定義することが重要だったため、彼らは負荷の増加に取り組んでいる。「フェラーリが正しい方向に進んだとき、たとえば9月以降に負荷を増やしたときは予選だけでなくレースでもマシンは自動的にパフォーマンスを改善し始めていた」「そのため、今シーズンのビノットの目標は、正確に空力負荷を高めてタイヤのグリップを増し、より素早くタイヤの温度に上げ、レースペースを改善し、劣化を抑えることだ」フェラーリは、2月11日(火)に2020年F1マシンを発表。223年前の1797年にイタリアの緑・白・赤の三色旗(トリコローレ)の採用を決定したチスパダーナ共和国議会が開催されたレッジョ・エミリアのムニキパーレ劇場を新車を披露目する。発表会は現地時間18時30分(日本時間26時30)から開催され、イベントの模様はフェラーリのSNS(FaceBook、Twitter、Instagram)でライブ配信される。 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿 - 2020年 2月月10日午前4時11分PST
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