フェラーリのセキュリティ担当を務めていたジノ・ロサトがロータスに移籍することが明らかになった。ラジオカナダが報じたところでは、ジノ・ロサトは、ロータスの企業業務担当副社長の職に就くことになるという。このオファーは、フェラーリでの元同僚で現在はロータスのCEOを務めるダニー・バハーによるもの。
ジノ・ロサトは、1990年代後半にフェラーリに加入。やぎ髭が特徴的で2008年のブラジルGPでは、フェリペ・マッサが最終ラップでタイトルを奪われた際、悔しさのあまりガレージの壁を破壊していた姿が記憶に新しい。今週末のアブダビGPがジノ・ロサトのフェラーリでの最後のグランプリとなる。