フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、今週末のF1メキシコGPでは“勝ちにいく”と気合をいれる。夏休み以降、最速のパッケージを手に入れたフェラーリだが、F1ロシアGPではチームオーダーによって勝利を失い、続くF1日本GPではポールポジションのセバスチャン・ベッテルがスタートに失敗して両方のレースでメルセデスに勝利を許した。
「2レースはもっとうまくやれるはずだった。我々はメキシコで勝ちにいく」とマッティア・ビノットはコメント。「我々は6戦連続のポールポジションを狙い、それを勝利に変えることを目指していく」「メキシコのトラックにはミスに繋がる要素がたくさんある。そのいくつかは標高2300メートルを超える高地でレースをすることに関連する」「要件はこのトラックに非常に特有のものとなるため、シャシーとパワーユニットの両方のセッティングを微調整することが特に複雑になる」