フェラーリは、F1ベルギーGPで20馬力アップを果たした“スペック3”版F1エンジンを投入すると報じられている。今シーズンの優勝候補と目されていたフェラーリだが、まだ優勝は果たせておらず、夏休み前最後のレースとなったF1ハンガリーGPではレッドブル・ホンダに追い抜かれて3番手チームとなったと評価されている。
そんな中、スペインの Marca は、フェラーリは夏休み明けのF1ベルギーGPで“スペック3”エンジンを投入し、新型F1エンジンは20馬力アップを果たすと報じているだが、メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、新型エンジンを考慮しなくても、夏休み後に待ち受けている高速サーキットではフェラーリが強さを見せると予想している。「ハンガリーでは、フェラーリがサーキットにうまく適応できていないことは明らかだった」とトト・ヴォルフはコメント。「だが、彼らは非常に強力なエンジンを持っているので、スぺとモンツァでは非常に強いフェラーリを見ることになるはずだ。我々は競争力を高めるために懸命に仕事をしていく必要がある」メルセデスは、F1ハンガリーGPで燃料パートナーのペトロナスが投入した新燃料で18馬力アップを果たしたと報じられている。
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