フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2019年シーズン中にレッドブル・ホンダにセカンドベストのチームとしての座を奪われないように改善しなければならないと語る。結果的にセバスチャン・ベッテルの追突によってマックス・フェルスタッペンは表彰台争いから離脱することになったが、レース序盤、シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンは表彰台をかけてスリリングなバトルを繰り広げた。
実際、マックス・フェルスタッペンは、レースの大部分でフェラーリよりも速く、37周目に追突される前にはセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクしている。レッドブル・ホンダは2番目に最速のチームになったのではないかと質問されたマッティア・ビノットは「彼らが改善しているのは確かだ。過去2レースを見れば、実際に彼らはオーストリアで優勝しているし、レースでは非常に競争力がある」とコメント。「我々のパッケージと彼らのパッケージは非常に拮抗していると思うし、過去2レースでそれが示されたと思う。彼らが2番手か?我々が2番手? 我々はかなり拮抗していると思う」「最終的にそれは我々にさらなる後押しを与えてくれると思う。我々はさらなる改善が必要であり、どのサーキットでもすべてのレースで1位を争える実力が必要だ。ここではそうではなかったし、その点では失望しているのは確かだ」「予選後は今日はもっと良い結果を期待ていたが、ペースは十分に良くなかったし、改善しなければならない部分はたくさんある」