フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、今週末のF1アゼルバイジャンGPでSF90に最初のアップグレードを投入することを明らかにした。フェラーリは、優勝候補として2019年シーズンを迎えたが、開幕3戦ではメルセデスの水準に匹敵することができていない。信頼性とチームオーダーによって一貫性を維持できず、バーレーンと中国の3位がベストリザルトとなっている。
フェラーリは、今後の数戦でSF90のポテンシャルをさらに引き出すことを望んでおり、マッティア・ビノットはその第1段階がバクーで開始することを明らかにした。「SF90の開発のステップとしてバクーにいくつかのアップデートを投入する」とマッティア・ビノットはフェラーリのプレスリリースで語った。「3レースは間違いなく望みどおりにいかなかったし、今回のグランプリは我々にとってもうひとつの重要な瞬間だ」「我々はそのための準備を整えている。これまで取得したすべてのデータを分析し、改善できるエリアを検討し、トラックの特性に合わせてクルアのセットアップとパワーユニットのマネジメントを適応させることに取り組んでいる」関連:2019年 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
全文を読む