マック・シューマッハは、2019年のF1エンジンの数値についてうっかりと口を滑らせてしまったかもしれない。開幕戦オーストラリアGPで低調なパフォーマンスに終始したフェラーリだが、第2戦バーレーンGPでは週末を支配。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェラーリのF1エンジンが“とんでもなく速い”と語っていた。
今週のF1バーレーンテストでフェラーリのF1マシンを初めて走らせたミック・シューマッハは「コーナーの立ち上がりでのクルマの加速はかなりいい感じだ。それでも、まだ気を遣わなければならない」とコメント。「そこを配慮していなければ、1000馬力以上では危険なことになるだろう」2014年からF1が“パワーユニット”時代に突入。数年前からフェラーリとメルセデスが1000馬力を超えているのではないかとの推測が広まっている。
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