フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1バーレーンGPでのメルセデスとの0.6秒差はメルセデスが“異なるエンジンモード”で走行していたことによるものだと語る。フェラーリはF1バーレーンGP初日に両方のフリー走行でトップ2に並び、メルセデスに0.6秒差をつけた。だが、マッティア・ビノットは金曜日の走行はポジティブだったと語りつつも、メルセデスはフェラーリとは異なるエンジンモードで走っていたと主張する。
「今日は我々自身の問題とオーストラリア後に実施した修正、我々が抱えていた問題への対応と対処に焦点を当てていた」とマッティア・ビノットはコメント。「明日、他チームはとても強いだろう。それはかなり明白だと思ている。GPSデータやストレートでのスピードを見ているかもしれないが、今日の我々が他チームが走らせていたものとは異なるエンジンモードを走らせていたのは確実だった」「そのため、明日は非常に厳しいバトルになると予想している。だが、最も重要なことは自分たちのことに集中したままでいることだ。オーストラリア後に我々は状況を改善させた」「ここはまったく異なるトラックなので、そのおかげで少なくともここまではオーストラリアで見舞われたような問題には見舞われてないと言える。トラックのおかげでもあるしい、我々が実施した修正のおかげでもある」