FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、フェラーリのエンジンの発煙を問題視していないと語る。今シーズン、フェラーリはメルセデスを超えてF1で最強のエンジンを造り上げたとされているが、その一方で始動時に過剰に発煙することが注目を集めている。
メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは「彼らがエンジンを始動させるたびに我々はガレージで窒息している」と Auto Motor und Sport にコメント「FIAは調査するべきだ」しかし、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、発煙してはいるものの、フェラーリが許可されている以上にオイルを消費しているわけではないことが示されているとし、また、発煙についても「彼らがそれを解決してくれると確信している」と述べた。