セルジオ・マルキオンネは、フィアット・クライスラー・オートモービルズの最高責任者(CEO)を退いた後、フェラーリの買収を計画しているとの報道を否定した。セルジオ・マルキオンネは、「何か他のことをしたい」との理由で2019年4月にフィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOから引退することをすでに発表している。
しかし、セルジオ・マルキオンネは少なくとも2021年の初めまではフェラーリの会長職を行うとしており、そのことはフィアットからの離脱は、実際には伝説的なブランドであるフェラーリを買収することを考えているのではないかとの噂を呼んだ。この報道についてセルジオ・マルキオンネは「すべてノイズだ」と La Gazzetta dello Sport に否定。フェラーリについては「我々が楽観的なのは良いことだ。我々はチャンピオンシップ獲得を目指しており、多くのお金を稼いでいる。我々全員が幸せになるだろう」また、セルジオ・マルキオンネは、2018年のもうひとつのブランドとしてザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復活するアルファロメオのプロフィールを再構築することを上げた。「アルファロメオは未完成のビジネスだ」とセルジオ・マルキオンネはコメント。「我々はブランドを国際的に確立させていかなければならない」
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