フェラーリは、F1ハンガリーGP 金曜フリー走行で、セバスチャン・ベッテルが2番手タイム、キミ・ライコネンが5番手タイムだった。セバスチャン・ベッテル (2番手)「午前中はあまり満足していなかったけど、午後にはリズムを掴んでいくことができた。なので、僕たちはそれほど悪くないと思う。でも、セッションから読み取るのは難しい。フェラーリ、メルセデス、そして、レッドブルがお互いとても僅差だ。明日はとても楽しくなるはずだ」
「明日にむけて最適なセッティングを見つける必要があるし、タイヤとドラビングに関してもう少し作業していく必要がある。そうすればもっと良くなるはずだ。縁石に乗ってクルマに少しダメージを負ってしまい、ガレージに戻らなければならなかったけど、最終的に問題はなかった。今日は何台もコースオフするのを目にした。特にターン4とターン11の立ち上がりはかなり難しい。午前中はちょっとアグレッシブすぎたと思う。でも、全てがうまく機能しているように思うし、明日はもっと良い位置につけられるはずだ。2年前のここでのレースは悪くなかった。僕たちは優勝した。それにここでは他にも良いレースをしてきた。でも、いつだって最高のレースはまだだと願うものだ。日曜日にまたチャンスがあるし、楽しみにしている」キミ・ライコネン (5番手)「ノーマルな初日の作業だった。午前中はかなりいいスタートが切れたけど、午後はちょっとトリッキーだったし、ストレートにはいかなかった。スロットルのコントロールを失って数分間コース上にストップしたけど、リカバリーして続行することができた。たいしたことではなかったし、時々起こり得る問題だ。コンディションは簡単ではなかったし、赤旗によって望んでいたほど多く走れなかったのは確かだ。それでは、それほど悪くはなかった。今日、ラップタイムはとても接近していたけど、この種のトラックでは予想できることだし、明日以降、多くのことが変化していく可能性がある。ベストを尽くさなければならないし、それがトップを狙うのに十分であることを願っている。そのあと速く走れるかどうかは僕たち次第だ」関連:・F1ハンガリーGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム・F1ハンガリーGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム