フェラーリは、F1モナコGPの決勝で セバスチャン・ベッテル が優勝。 キミ・ライコネン が2位に続き、1-2フィニッシュを成し遂げた。フェラーリにとっては2001年のミハエル・シューマッハが買って以来となる16年ぶりのモナコ優勝。1-2フィニッシュも2010年以来となる。セバスチャン・ベッテルは今季3勝目となり、ランキング2位のルイス・ハミルトンとの差を25ポイントに広げた。
セバスチャン・ベッテル (優勝)「素晴らしい一日だ。ピットストップ前のラップは自分でもペースに驚いた。序盤はキミと僕の二人ともリアタイヤに苦しんでいたからね。今日のそれらのラップは、昨日の予選でのラップよりもかなり良かった。今日どれくらい速く走れるかを予測するのは不可能だった。ある時点ではコンマ5秒か1秒くらいだと思っていたけど、その後、それ以上に速く走れたし、トップでコースに復帰するにはそれが重要だった。リードしてレースに勝てるなんて最高だ。あの数周ではアドレナリンが噴き出ていたけど、全体的にレースはうまくコントロールできたと思う。先頭のクルマはトラフィックがないので有利だし、リズムを掴みやすい。新品タイヤに交換してからはポジションをコントロールすることができた。今週末は1位と2位でフィニッシュするチャンスがあったし、チームはそれを成し遂げた。自分たちに何ができるかを確認できてとても嬉しい。今日、チームは多くのポイントを稼いだ。ここでフェラーリが勝つのは久しぶりだし、最高の1日だ。チームのための本当にドライビングを楽しむことができた。みんなと一緒に仕事をするのは素晴らしいことだ。僕たちはお互いにプッシュしているし、チームが成長し続けているのが最高のことだ」キミ・ライコネン (2位)「僕たちが望んでいたのは1位と2位でフィニッシュすることだったし、チーム全体にとってはとても良い結果だ。もちろん、今の僕はあまり満足はしていない。僕が目指していたのは2位ではないからね。でも、そういうものだ。ハードハードワークをして、2位でフィニッシュしたんだから悪くはないけど、それ以上を期待していた。ピットストップ後に周回遅れに引っかかってしまったのは理想的ではなかったけど、それは僕がコントロールできることではない。次のカナダはこことはレイアウトが全く違う。何が起こるか予想するのは難しいけど、様子を見てみよう」関連:F1モナコGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季3勝目、フェラーリが1-2
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