フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、2017年も今シーズンのような状況が続けば、2018年にはセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンという2人のF1ワールドチャンピオンを失ってしまうことになるかもしれないと危機感の募らせている。ニコ・ロズベルグのF1引退により、セバスチャン・ベッテル本人は否定しているものの、メルセデスの空席にリンクされている。
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された『Finali Mondiali』に出席したセルジオ・マルキオンネは「どちらのドライバーも2017年は契約下にある」と語り、その可能性を否定。しかし、2018年以降については別の話だとセルジオ・マルキオンネは語った。「その後どうなるのか、私にはわからない。我々が2017年シーズンをどれくらいうまくやれるかにかかっている」とセルジオ・マルキオンネはコメント。「もし、2016年と同じようなことを繰り返すことになれば、優秀なドライバーを魅了するだけの力は持てないと思う」ニコ・ロズベルグのF1引退について質問されたマルキオンネは、「驚いたよ。だが、彼がいなくなってもメルセデスが弱くなるとは思わない」とコメント。「それよりも、私としてはフェラーリが強くなることを望んでいる」セバスチャン・ベッテル、メルセデス移籍を否定
全文を読む