フェラーリは、F1バーレーンGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが2位表彰台を獲得。セバスチャン・ベッテルはエンジン故障でレースをスタートすることができなかった。キミ・ライコネン (2位)「スタートは理想的ではなかったけど、1周目では幸いあまりポジションを失わずに済んだ。その後はリカバーを試みて、何台かオーバーテイクできたし、最大限のことはできたと思う。正しいタイヤ選択をして、良いピットストップができた。スピードもまずまずだった」
「最後は前のメルセデスに少し追いついていたけど、ニコ(ロズベルグ)をパスできるほど近づく機会はなかった。1周目の出来事を考えれば、まずまずのリザルトだと思う。望み通りではないが、仕事を続け、改善を続けていく。僕たちは正しい方向に向かってる。でも、1台しかレースをフィニッシュできないのはチームにとって理想的ではない。このスポーツでは常に限界までプッシュするので、時にはうまくいかないこともあるけど、これは僕たちの望んでいたことではない。レースの一部ではあるけどね。クルマがいいのは分かっている。でも、改善しなければならない場所はあるし、まだ課題は残っている」 セバスチャン・ベッテル (リタイア)「とても短いレースだった。一滴の汗もかかなかったよ・・・トラブルが発生して後ろから大量の煙が出ているのが見え、パワーを失ったので、クルマを止めることにした。僕はレースをするためにここにいるわけだから、もちろんフラストレーションは感じている。トラブルは僕にとってもチームにとっても驚きだった。ターン11に向かっているところだった。正確な原因を突き止めて、そこから学ばなければならない。理想的ではないし、誇れるようなことではない。でも、僕たちは冬の間にしっかりと準備をしてきた。懸命にプッシュしているし、まだまだ改善できるのは分かっている。今年は長い1年だし、まだたくさんのレースが待っている。今日はポイントを獲れなかったけど、次のレースはずっと良くしてみせる・・・キミは良かったね、おめでとう。レース中はガレージの両サイドから彼をサポートすることが重要だった」関連:F1バーレーンGP 結果:ニコ・ロズベルグが2連勝!
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