フェラーリは、F1メキシコGP 初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが5番手タイム、キミ・ライコネンが6番手タイムだった。セバスチャン・ベッテル (5番手)「興味深い一日だった。サーキットはとても滑りやすかった。グリップがとても低く、みんながクルマをコースアウトさせないように苦労していたと思う。意外なことに、スピードは全体的に遅かった。高速コーナーがもっと速いことを期待していた。トラックにもっとラバーが乗れば、かなりよくなるだろう」
「金曜日なのに大勢の観客が来てくれたのは素晴らしいことだし、スタジアムのようなところに入って、右にも左にも大勢の人が座っているのを見るのはユニークな経験だ・・・そして大きなグランドスタンドがあって、そこを通り抜けるんだ! 大きいシンガポールのような感じだし、素晴らしい。今日の展開にはまずまず満足しているけど、まだ改善できると信じている。残念ながら、雨のせいで最後のロングランが中止になってしまったけど、みんなが同じように影響を受けた。それでも明日のために改善できると思うし、上位に入れると思う」キミ・ライコネン (6番手)「かなりトリッキーな一日だった。トラックのレイアウトはOKだけど、新しい路面がとても滑りやすかった。クルマはスライドばかりしたし、F1ではなくてラリーをしているように感じるときもあったよ! タイヤはちょっと保守的だけど、それは誰にとっても同じことだ。最初から標高の高さと薄い空気によって、スピードが速くなるだろうとわかっていた。全員が最大限のダウンフォースで走っていたと思うけど、僕たちはいつものダウンフォースレベルの方がいい。もっと多くの周回を重ねるれば、路面コンディションはよくなって、路面のグリップも増えていくだろう。でも、他のレースより難しくなると思う。2回目のセッションで、ロングラン中に小雨が降ったけど、リスクを冒したくなかったので、雨粒が落ちってきたら減速した。明日は、クルマのセットアップを改善する時間があるので、どうなるか様子をみたい。最善を尽くすつもりだ」関連・F1メキシコGP フリー走行2回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム・F1メキシコGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップタイム
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