フェラーリは、F1アメリカGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが3位、キミ・ライコネンはリタイアでレースを終えた。セバスチャン・ベッテル (3位)「今日はルイスのパーティーを台無しにしてやろうとしたんだけどね! 最後はもっとニコに対してリスクを冒すべきだったかもしれない。でも、できなかった。悔しいけど、僕たちが今年スタートした位置を思い出そう」
「今日も素晴らしいレースだったし、素晴らしいリカバリーだった。クルマは素晴らしかった。13番手スタートだったんだし、これ以上は望めない。1周目がうまくいったのが役に立った。その後もペースは良かったし、特にコンディションの変わり目でドライタイヤに変えてからは良かった。数周は他のみんなよりも数秒速かったし、飛んでいるみたいだった。最後のセーフティカーがなければレースに勝てたかもしれない。でも、そうい“たられば”は贅沢だ・・・僕たちは難しいレースをうまく管理した。ここのみんなとファクトリーのみんなに“grazie tante(本当にありがとう)”と言うことしかできない。僕たちはハッピーだけど、戦いから除外されてしまったことは残念に思う。これは来年の確実な進歩のための起爆剤になるだろう。彼らにもっと大きなチャレンジを与えられるようになりたい」キミ・ライコネン (リタイア)「レース序盤はそれほど悪くなかった。クルマの感触はずっと良かったし、スピードもあり、他のクルマと戦えた。タイヤ交換の後でミスをしてしまった。プッシュしすぎてリアエンドがルーズになり、コースオフしてウォールに当たってしまった。クルマのフロントが広告板に引っかかってしまった。しばらくホイールを回し続けたら外れて、コースに戻ることができた。左リアタイヤがスローパンクチャーを起こしていて、右のフロントエンドにもダメージがあった。フロントウィングを交換したらクルマは大丈夫だったけど、ブレーキダクトの破損でブレーキがオーバーヒートしてしまったのでリタイアした。こんな風にレースを終えてしまうのは気分のいいものではない。正しいツールはあるし、僕たちはそれをきちんと使いこなさなければならない。ミスをせず、きちんと結果を残す必要がる。ルイスとチームにはおめでとうと言いたい。彼は誰よりも良い仕事をしていたし、チャンピオンにふさわしい」関連:F1アメリカGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝でタイトル2連覇!
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