フェラーリは、F1カナダGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが2番手タイム、キミ・ライコネンが3番手タイムだった。セバスチャン・ベッテル (2番手)「この雨で4年前の日曜日のレースを思い出した。あのときも長い間雨が降って、今日に少し似ていた。結局、また走れなかったのは残念だけど、土曜日と日曜日に備えて短時間のうちに最大限のことをした。たぶん30分ぐらいしかなかったよね。午前中はそれほど多く走らなかったけど、全て計画通りだった」
「午前中は少し燃料を多めにして、レースに向けた確認をしていた。午後はいつ雨が来るからわからなかったし、他の人たちほど走らなかったのはそのためかもしれない。レースペースは、まだ他の人たちをよく見ていないけど、クルマの感触は良かった。これから分析したい。まだ改善は可能だと思う。全ての走行に満足しているわけではないけど、時間の短さを考えれば、みんな同じだと思う」キミ・ライコネン (3番手)「今日はすべてが予想通りだった。いつも通り改善を目指してプログラムをこなしたし、内容には満足しているよ。天気は少しトリッキーだった。午後は雨が予想されていたので、プログラムを少し変えなければならかったし、一部を午前中にやることにした。十分な走行をしていないので、自分たちの位置はまだ何とも言えないけど、すべて順調だ。まだ金曜日だし、もう少し見てみよう。予選をうまくやるためにはまだたくさんの仕事がある。モナコに比べて楽なのは当然だけど、天候をはじめ、多くのことが関係してくる。明日は自分たちの位置を確認して、週末を通してベストを尽くしたい」関連:・F1カナダGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1カナダGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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