フェラーリは、ラファエレ・マルチェロをアブダビテストに起用することを発表した。フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属するイタリア出身のラファエレ・マルチェロ(19歳)は、ヤス・マリーナー・サーキットで実施される2日間のテストで、初めてフェラーリ F14Tを走らせる。「F14Tでガレージを出て行くのが待ち切れない。本当に特別な感覚だと思うラファエレ・マルチェロは述べた。
フェラーリは、キミ・ライコネンもテストに参加する。2015年にキミ・ライコネンのチームメイトとなるセバスチャン・ベッテルは、アブダビテストでフェラーリでの初テストを希望していたが、現在の所属チームであるレッドブルが許可を与えていない。「最初は許可されていたんだけど、ダメになってしまい残念だ」とセバスチャン・ベッテルは述べた。「しょうがないことだけど、突然変わってしまった。僕が理解している限り、技術部門の人たちがちょっとパニックになっているらしい。僕が何か秘密を持ち出すのではないかと心配しているみたいなんだ」来年の冬季テストでも同様の知識があるかどうかはセバスチャン・ベッテル次第ということになるが、その点を聞かれたセバスチャン・ベッテルは「そうだよね。僕もそう言ったんだけどね」と付け加えた。
全文を読む