マルコ・マティアッチが、フェラーリのチーム代表を就任してからわずか7カ月で退任すると報じられている。Sport Bild は、マルコ・マッティアッチは、マールボロ(Marlboro)のヨーロッパブランドマネジャーを務めるマウリツィオ・アリバベーネと交代すると伝えた。マルコ・マッティアッチは、今年4月に前チーム代表のステファノ・ドメニカリに代わってフェラーリを率いるようになったばかり。
それまで北米フェラーリのCEOだったマルコ・マッティアッチは、F1の世界に転向して心を打たれたのは“強さ、複雑さ、そして、F1には信じられないほどに優秀な人材がいる”ことだったとコメントしている。 マルコ・マッティアッチは、フェルナンド・アロンソの離脱とセバスチャン・ベッテル(現レッドブル)の加入を監督してきたが、 Sport Bild によるとマルコ・マッティアッチは、来週にもフェラーリのチーム代表を退くという。 「おそらく、セルジオ・マルキオンネがマッティアッチの仕事に満足できなかったのだろう」と Sport Bild は報じている。マルコ・マッティアッチの後任されるマウリツィオ・アリバベーネはF1界の新顔ではない。フェラーリとマールボロのスポンサーシップを取りまとめた人物であり、報じられたところによると、すでにバーニー・エクレストンとも親しい間柄だという。
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