フェラーリは、F1アメリカGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが3番手タイム、キミ・ライコネンが8番手タイムだった。フェルナンド・アロンソ (3番手)「今日はこれまでと違うトラックコンディションにも助けられて良いテストができた。数週間前にここで開催されたレースのおかげでトラックがきれいになったようで、グリップレベルに関してはあまり問題はなかった。2回目のセッションは、強風によって状況がやや悪くなったけど、週末にはそれを予想していたので、作業にはあまり影響がなかった」
「ソフトコンパウンドは予想していたほど持たないようだけど、トラックが進化するとタイヤのパフォーマンスがどれほど変わるか、僕たちはよく知っている。過去のレースと比べて違うものになりそうだ。2ストップになれば作戦の可能性が広がりそうだからね。今日はバーチャル・セイフティカー・システムをテストした。最初のテストはうまく行ったけど、まだやるべきことはたくさんあると思う。僕たちドライバーは全員、価値あるアイデアだと同意しているので、慣れる必要がある」キミ・ライコネン (6番手)「1回目のフリー走行はいくつかの困難を伴ってスタートした。僕たちはいろいろな空力コンポーネントの分析に集中していた。セットアップがあまり決まっていなくて、クルマのコントロールは楽ではなかった。午後に少し変更を加えたらハンドリングが明らかに良くなった。ミディアムコンパウンドでは良いラップができだし、トラフィックに邪魔されていなければタイムはもっと出ていたはずだ。まだ明日の予選前にやるべき仕事はたくさんあるけど、ひとつのセッションから次にかけて見られた改善は、良い方向に進んでいることを示している。引き続きベストを尽くしていくだけだ」関連:・F1アメリカGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1アメリカGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム