フェラーリは、F1イタリアGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが9位、フェルナンド・アロンソはERSのトラブルでリタイアだった。キミ・ライコネン (9位)「今回は難しい週末になることはわかっていたし、今日のレースでそれが証明された。全体的にクルマのハンドリングには満足していたし、バランスも良かったけど、ストレートでのスピードが不足しているし、グリップもあまりなかった」
「前のクルマに近づくと、すぐに空力ダウンフォースを失ってしまうし、クルマは至ることろでスライドしていた。残念ながら、チームやファンのために僕たちの母国レースに望んでいた結果は得られなかったけど、今日は全てを出し尽くすことがえきたと思う。今は今後のレースについて考えて、ノンストップで仕事を続けていかなければならない。僕たちのクルマの特性にもっと適しているはずのトラックがやってくるからね」フェルナンド・アロンソ (リタイア)「トラブルフリーなレースが長く続いた後、ここのモンツァで僕たちのファンの前でリタイアしなければならなかったのは本当に残念だ。彼らのために違ったレースをしたかった。第1スティントでは競争力があったけど、全員がDRSを使っているクルマの集団のなかにいるとオーバーテイクはほぼ不可能になる。ピットストップ後、自分がクルマのトレインの後ろにいることがわかった。その時点で戦略を変更し、タイヤを労わるためにグループから後退し、レース終盤にアタックすることに決めた。でも、そのあとERSシステムにトラクブルが発生した。信頼性に問題が発生したことはチームにとって決して素晴らしいことではない。スタッフは、僕たちに出来る限り最高のクルマを与えるために昼夜を問わず働いてくれているからね。起こったことによって僕の勝利への意志は変わらないし、すぐにそれを実現させられるようにいつものように全力を尽くして作業を続けていく」関連:F1イタリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝
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