フェラーリは、エンジン責任者のルカ・マルモリーニを解雇したことを正式に認めた。今季、メルセデスのパワーユニットに大きな差をつけられたフェラーリは、来シーズンにむけて大きな変化が必要であることを認識している。フェラーリのチーム代表マルコ・マティアッチは、「我々は360度を改善する必要がある」と述べていた。
フェラーリは、長くエンジン責任者を務めてきたルカ・マルニモーニがチームを去り、これまで副責任者を務めてきたマティア・マリスがパワーユニット部門のチーフオペレーティングオフィサーに就任したことを発表。テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンと密接に働くことになる。2006年からフェラーリのエンジン部門で働くロレンツォ・サッシが、パワーユニットのチーフデザイナーに就任した。