フェラーリは、F1オーストリアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、キミ・ライコネンが10位だった。フェルナンド・アロンソ (5位)「今シーズンのベストレースだったと言っていいだろう。セーフティカーや特別なインシデントもなく、メルセデスから18秒遅れでフィニッシュできたのはいい結果だ。ハミルトンを抑えるのは不可能だったし、5位は本当に僕たちのベストだった」
「前の4台の方が速かったし、僕たちより前でフィニッシュして当然だ。トラブルが起きることもなく、僕たちはレースを通してハードにプッシュした。少しずつ良くなっているということだ。もちろん先は長いけど、僕たちの狙いは良い仕事をしてポイントを獲ることだ。どのトラックにも違うストーリがある。僕たちは常にベストを尽くす」キミ・ライコネン (10位)「今日も僕にとってはとても難しいレースだった。昨日とは少し違う方向を目指してパフォーマンスを改善しようとしたけどね。残念ながら、期待したような改善は見られなかったし、ここでもクルマのハンドリングに苦労した。スタートで1つポジションを上げたけど、2周目で早くもブレーキがオーバーヒートし始めて、スローダウンしなければならなかった。1回目のピットストップの頃には完全にタイヤがすり減っていたし、インラップで2つポジションを落とした。もっと早くストップするべきだったのは明らかだ。シーズンのスタートと比較すれば進歩はしている。でも、まだ課題は多い。僕たちのスピードはトップを争える状態ではないからね」関連:F1オーストリアGP 結果:ニコ・ロズベルグが今季3勝目
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