フェラーリは、F1カナダGP 初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが4番手、フェルナンド・アロンソが5番手だった。キミ・ライコネン (4番手)「いつもの金曜日のように、今日のプログラムは1回目のセッションでは異なるセットアップの評価、2回目のセッションでは両コンパウンドでのレーシミュレーションに専念した。午前中はクルマにトラブルがあって予定通りに走行することができなかった」
「多くのラップを走ることが重要なので良いことではなかった。チームの素早い作業のおかげで午後には午前中にロスした走行を埋め合わせることができた。予想するには時期尚早だけど、全体的に悪くなかった。1日が終わる頃にはクルマの感触は良くなった。F14 Tの操縦性にはまだ100%満足していないけど、集めたデータを分析すれば、予選とレースに向けて正しい方向性がわかると思う」フェルナンド・アロンソ (5番手)「特に問題なく多くの作業を完了できたので、今日のテストにはそれなりに満足している。いくつか新しいパーツを試したけど、それらの機能を十分理解することに集中しなければならない。いつもの金曜日のように、集めたすべてのデータを分析して、明日の予選に向けてできるだけ準備をしなければならない。また、タイヤの挙動がモナコと非常によく似ていることを考慮しなければならない。もちろん、スーパーソフトは、レースではこれまでとは違って何周も持つだろう。予選やレースの最初のスティントでは問題にならないと思う」関連:・F1カナダGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1カナダGP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム