フェラーリは、F1スペインGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが6位、キミ・ライコネンが7位だった。フェルナンド・アロンソ (6位)「もちろん、母国レースなのでもっと上位になりたかった。でも、スタート直後からそれは難しいことがわかっていた。僕たちのペースは上位勢と比べてあまりに遅かったし、何よりもスタートで順位を上げられなかったことが響いた」
「トップとの差は目新しいことではないけど、今日の結果は僕たちのライバルがパフォーマンス面でも信頼性でも強いという事実が確認された。でも、彼らに計算上追いつけないことがわかるまでは追いつけると信じて、できることを全てするしかない。3ストップ戦略という決断は、ベッテルをカバーするためだったけど、残念ながらピットストップで順位を落として、キミしか抜けなかった。同じタイヤを履いているときはキミを抜くことは不可能だった。2週間後にはモナコGPがあるので、日夜働き続ける。これほどの短期間で革命を起こすことはできないし、新マシンを用意できるわけでもないけど、あらゆるエリアで改善するために最善を尽くす」キミ・ライコネン (7位)「僕にとっては複雑なレースだった。一番の問題はグリップ不足で、全体的にクルマの正しいバランスを見つけるのがとても難しかった。タイヤデグラデーションによって最後まで攻めることができなかったし、2ストップ作戦は間違った選択だったことがわかった。概して、ここでは前回のレースよりも良かった。おそらくそれはこのトラックの特性がこれまでレースをしてきたトラックとは全く違うからだろう。でも、僕たちは6位と7位に満足することはできない。僕たちが望む順位とは、かけ離れている。時間がかかるだろう。でも、進歩するために攻め続けなければならない部分はわかっているので、最善を尽くすつもりだ」関連::F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが4連勝
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