フェラーリは、F1中国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、キミ・ライコネンが8位だった。フェルナンド・アロンソ (3位)「厳しいシーズンのスタートの後、この表彰台はチーム全体にとって自信を後押しになる。トップとのギャップを縮めるためにベストを尽くしてくれている全員にとってさらなるモチベーションを与えてくれる」
「それに僕はこの表彰台をステファノに捧げるべきだと思う。7月まで僕たちがやっていく全ては彼の努力の結果でもある。僕たちは間違いなく前進している。2週間前と比較しても上位勢とのギャップをかなり縮められているからね。でも、僕たちにはまだ長い道のりがあることを十分承知しているし、地に足をつけたままでいなければならない。全体的に僕にとっては良い週末だった。金曜日から全てがうまくいった。雨によって予選は予想していたよりも複雑になったけどね。レース中はずっと限界まで攻めていたし、これ以上は無理だったと思う。今回はかなり独特なトラックだったし、これから次のレースまでにどのような状況でもできるだけうまく準備を整えられるように長い休みを最大限に活用しなければならない」キミ・ライコネン (8位)「本当に難しい周案津だった。金曜日の午前中からトラブルに苦しんだし、完全には解決することができなかった。今日のレースでは望んでいた結果を得ることができなかった。スタートは良かったし、2つ順位を上げることができたけど、そのあとはまったく順位を上げられなかった。とにかくペースがなかったし、前も後ろもグリップがなかった。新品タイヤでの最終スティントではクルマのハンドリングは良くなったけど、そのあとタイヤがタレしまい、状況はまた難しくなった。ここでは低温とトラック特性と僕のドライビングスタイルの組み合わせといった様々な要因が相まって困難に遭遇したと思う。今日はチーム全体の物凄い努力のおかげで貴重なポイントを持ち帰ることができたし、これから僕たちは改善するために絶え間なく働き続けていく。フェルナンドの結果はとても励みになるし、僕たちが正しい方向に進んでいることを証明したと思う」関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが3連勝
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