フェラーリは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、キミ・ライコネンが8位だった。フェルナンド・アロンソ (5位)「表彰台でシーズンをスタートさせたかったけど、2台ともとも完走できたのは良い結果だ。特に信頼性に関しては自信になる。スタートでは電動モーターに問題があり、ステアリングホイールでいくつか変更をしなければならなかったけど、最初の10周後はすべてがうまくいった」
「ヒュルケンベルグをピットストップでなんとか追い抜いた。ペースが明らかに良かったけど、オーバーテイクするのは不可能だった。リーダーと35秒差というのはあまりに大きいので、その差を縮めるために何をするべきか、レースを分析して、クルマの強みと弱みを調べる必要がある。そこを念頭に置けば、ニコの後ろで走ったラップは非常に有益な情報になる。僕たちは素晴らしいチームだし、スタッフを完全に信頼している。彼らは今日は素晴らしい仕事をしてくれた。レースはとても奇妙で難しかったし、僕たちはこの新しいF1について学ぶべきことがたくさんある。でも、まだスタートに過ぎない。マレーシアではもっと改善することに集中しなくてはならない」キミ・ライコネン (8位)「簡単なレースではなかった。スタートはうまく走り出すことができた。1コーナーで他のクルマに追突されたけど、ダメージはなかった。スピードは良かったけど、ある段階でフロントタイヤのグレーニングに苦労した。グリップがほとんどなくなり、アンダーステアがひどかった。それ以降クルマのハンドリングが変わってしまった。1回目のピットストップではダブルストップをしなければならなかったので、順位を落としてしまった。確定的な判断を下すには時期尚早だ。現時点では僕たちが好調ではないように見えるときがあったとしても、僕たちレースを完走し、貴重なポイントを獲得することができた。この結果には満足できないし、改善する必要のある多くのエリアがあることもわかっている。でも、この開幕戦から得られたデータを分析することで、どの方向に向かうべきかはっきりしたアイデアを得られると確信している」関連:F1オーストラリアGP 結果:優勝はニコ・ロズベルグ
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